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いい子ちゃん!いい子くん!気を付けてください。

「毒親!」なんて言葉が聞かれるようになりました。

最近本も出ています。

 

ここ数年「母娘の関係」も取りざたされるようにもなりました。

 

母娘については、昔からいろんな関係の形があったのですが、苦しい経験、辛い体験について口にすることはタブー視されてきた時代が長かったように感じます。

 

結婚相談所を始めてから母娘さんふたりで初回面談にいらっしゃる方はコンスタントにいます。

 

*母親が過干渉であることは、母娘のみならず父親も周知の事実。

この場合、娘も両親から愛されていることをいいことに、お母さんに対して「あなたがいけないんでしょ!」なんて、言えたりして。

母親は、自分の思い通りに育ってくれた娘が可愛く可愛くて仕方なく、べったりですが、娘を結婚させなくてはならないことは理性的にはわかっているので、娘の婚活を応援する形になっている。

→この場合は、娘さんと私がとにかく組んで娘さんの意識改革を進めていきます。

だって、とにかくお嬢さんが幸せになってくれればいいのです。

私が守らなくてはならないのは、目の前の会員さんなのですから。

 

*かいがいしく娘・息子の日常の世話をやいている母親。

小さい頃から親の言うことを素直に聞いて育った子は、知らず知らずのうちに親は自分の子供が思い通りになるものと思い、

また、そういう所謂いい子は親が喜んでくれることがうれしくてその期待に応え続けながら成人になります。

→親は子供の世話をし続けることで、自分の存在意義を見出したりするのかもしれませんが、子供の自立を阻害しています。

同居を続け50代になってしまうことは問題です。

親も年を取ってくるので、精神的にも金銭的にも依存関係が生まれてきます。

 

また、子供にとって一番よくないなあと感じるのは、年を取った親と暮らしていると、毎日目にするのは、年を取った人ですよね!

だから、自分が実年齢より老成してしまうことです。考え方・食べ物や洋服の好みまで影響を受けます。

自立して同世代と生活していれば、新しい情報も日々入ってきますし、お互いに若いので、自分達で考えて日々のことを決めなくては

ならず、失敗もするかもしれませんが、日々新鮮ですよね。

 

私は24才で結婚しましたが、結婚してからは本当に、「本当の自分をのびのびと生きられているなあ」と感じます。

誰のせいでもなく、私の人生を!

 

所謂、いい子さん!

親は今さら変わることできません。

なので、あなたが親から離れてあげて幸せな姿を見せてあげてくださいね。

一時的に親は淋しくなると思いますが、親子はそれでいいのです。

 

私も親ですが、たいてい親は子供より先に死にます。

その時までに、子供がしっかりと自分の足で生活できるように、それも一緒に生きてくれる人がそばにいるように

してあげることが親の役目です。

 

そんなことも最近は感じています。

 

私の両親もそろそろ90才になります。

「老いとの戦い」が大変です。

そんな時、主人が精一杯わたしを支えてくれています。

結婚生活いろいろありますが、一緒に人生を歩んでくれる主人や子供たちがいてくれることの有難いこと。

これは、簡単に手に入れることのできない時間なのです。

 

30代40代50代60代70代!

まだ、そんな仲間がみつかっていない方!探しましょう。

もう遅いなんてことはありません。

私の実績からも自信を持って言わせていただきます。

 

みんなみんな幸せになあれ💛